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3 クロ・デュ・ヴァル クラシック ナパヴァレー メルロー 2010
Clos du Val Classic Napa Valley Melrot 2010
フランス・ボルドーから「世界最高のワインを作る」ため新天地を求め、たどり着いたナパヴァレー
クロ・デュ・ヴァルの目指すナパヴァレーの傑出した果実味とヨーロッパ伝統のワインメイキング手法の融合により生まれるワイン!
1970年、フランスのボルドーにルーツを持つアメリカ人実業家ジョン・ゴレは、「世界最高のワインを作る」ための新天地を見つけるために、同じくボルドー出身のワインメーカー、ベルナール・ポーテを候補地の調査に送り出しました。ボーテはナパヴァレーの比類稀なマイクロ・クライメート(局地気候)に驚き迷うことなくこの地を世界最高のぶどうを生み出す“その土地”としてゴレに提案。ゴレはすぐさま150エーカーの土地をスタッグスリープ地区に購入。1972年に“小さな谷の小さなぶどう畑”クロ・デュ・ヴァルが誕生しました。
ナパヴァレーで最高のぶどうを得たポーテは、クロ・デュ・ヴァルのワインスタイルとして知られる、“バランス、エレガントさ、複雑さ、そして長い余韻”を表現した“エステート・スタイル”ワインを造り出しました。
1976年パリ・テイスティングに、カリフォルニアから出品された5本のうちの1本として、クロ・デュ・ヴァルの初のヴィンテージであるカベルネ・ソーヴィニヨン1972年が選ばれたのは、有名な話として語り継がれています。また、その10年後のリターンマッチでは、その同じカベルネ・ソーヴィニヨン1972年が、10年の熟成を経て見事優勝し、更に評価を高めることとなりました。
メルローは、フルボディーで深いプラム色をしており、複雑な黒い実のフルーツ、スパイス、ダークチョコレート、そしてかすかなトーストのアロマを呈しています。口当たりはしっかりしていてリッチ、絶妙なバランスと質感で、フィニッシュはシルキーで印象的な余韻が長く続きます。 |
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