Aromes de Pavie 2021

サン・テミリオンの最高峰シャトー　パヴィの若樹から造られるセカンド！

サン・テミリオンの第1特別級で最大規模の畑を所有するシャトー　パヴィ。4世紀には古代ローマ人によってブドウが植えられた記録が残っています。1954年に第1特別級Bに昇格し、その後1998年にジェラール・ペルス氏がシャトーを買収して以来、大規模な再植栽、化学物質の排除、シャトーの修復など徹底的な再生が行われました。元々しっかりとした構造とタンニンが得られるポテンシャルの高いテロワールから一層味わいに磨きのかかったワインが生まれ、2012年にはついにサン・テミリオンの頂点、第1特別級Aに昇格。およそ50年、格付けの変更がなかったサン・テミリオンの歴史的な出来事となりました。

2005年からアロム・ド・パヴィという名前でリリースされたこちらのセカンドワインは主に10年未満の若いブドウ樹から造られ、最終的なブレンドにはファーストワインのために厳格に選別された残りの樽も含まれています。
ブラックプラムやブラックチェリーなどの果実の香りにハーブやスパイスのニュアンス。きめ細かいタンニンや黒い果実の味わいが感じられ、親しみやすさのなかにもしっかりとした構造にファーストのエッセンスが感じられます。