シャトー　ブラーヌ　カントナック 2007

Chateau Brane Cantenac 2007

2級格付けにふさわしい品質を取り戻し、さらなる向上を見せる！

メドック最大級の畑を所有するブラーヌ　カントナック。1855年にメドック格付け第2級に格付けされましたが、期待はずれと言われるほど評価を下げた時期もありました。しかしながら現在の所有者アンリ・リュルトン氏の妥協を許さないワイン造りにより、90年代後半以降、2級にふさわしい品質を取り戻しています。
2007年はラズベリーやチェリーなど赤い果実の卓越した香りに、たばこの葉やわずかなスミレの香り。アタックはエレガントで、上品で混じり気のない、きめ細かいタンニンが感じられます。余韻は長く、はじけるような果実の香りが楽しめます。