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シャトー ブラネール・デュクリュ 2000
Chateau Branaire Ducru 2000
サンジュリアンの力強さとエレガンスさを兼ね備え90年代より急速に評価を高めるブラネール・デュクリュ
チョコレートのような独特の甘い果実の風味を持ち 凝縮感に溢れるサンジュリアンきっての力強いワイン
コク、深み、力強さを身に付けたブラネール・デュクリュ 最上のヴィンテージのひとつ2000年!
メドック格付第4級サンジュリアン村のシャトーブラネール・デュクリュ。深みと凝縮感と充実感を見せながらも、特徴的なエレガンスさと独特のチョコレート風味のスパイシーさを持ち、サンジュリアンきっての力強いワインと定評があります。
1666年同じく格付第4級のベイシュベルを所有していたデ・ペルノン侯爵からリュック家に分離して譲渡されたブドウ畑が現在のブラネール・デュクリュとなります。リュック家の一員であったジャン・バティスト・ブラネールが管理していたブドウ畑は、ワイン造りに努めたルイ・デュリュックに譲渡されデュリュクのワインとして取引されていました。1860年先代ルイの従兄弟、ギュスターヴ・デュクリュが受け継ぎます。その後幾多の所有者の手に渡りますが、シャトー確立の功績を讃えシャトー名を『ブラネール・デュクリュ』とし、ラベルには特に尽力した『デュリュック』と『デュクリュ』の名を記しています。
1855年の格付では第4級の評価。当時はタルボ、ベイシュベルよりも高い評価を受けていました。日本での知名度は低いもののサンジュリアンとしての典型的な良さを備えるシャトーです。1988年より新オーナーのパトリック・マトローのもと、醸造所の近代化が行われワインの品質が安定し、90年代以降急速に評価を高めています。
好天にめぐまれ果実にコク、深み、力強さを身に付けた2000年ブラネール・デュクリュ。濃い紫色をしており、濡れた砂利、甘いジャムにした様なブラックラズベリー、カシス、スミレ、微妙な新樽の素晴らしい芳香。豪勢さ、強さ、豊かさ、しっかりとした構造、純粋さ、深みのあるワインで、1996年、1982年以降ではまぎれもなく最上のブラネール・デュクリュです。パーカーポイント94点。まだまだ熟成させることも可能なヴィンテージ2000! |
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