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シャトー デュアール・ミロン 1996
Chateau Duhart Milon 1996
ボルドー最高峰のシャトーラフィットと共に エレガントさを追求するシャトー『デュアール・ミロン』
ラフィットの管理下のもとに行われるワイン造りにより、力強く、緻密で深い味わいを持つポイヤックきってのワイン!
90年代メドックのグレートヴィンテージ1996 重厚な味わいながら、柔らかさと気品を備えた極上のポイヤック!
メドック格付第4級ポイヤック村のシャトーデュアール・ミロン。同じくポイヤック村のラフィットを所有するロスチャイルド家が所有しており、ラフィットと同じラベルデザインが用いられ、ラフィットと同じ管理のもとにワイン造りが行われるラフィットの姉妹シャトーとして知られています。ラフィット、ムートンと地続きのカリュアドと呼ばれるブドウ畑を持ち、しっかりしたボディ、緻密さと複雑な味わい、長い余韻とポイヤックの典型といえる味わいのワインです。
1830年代にカステジャ家が所有しデュアール・ミロンと名付けられたシャトー。ワインの仲買人であったアブラハム・ロートンは、すでに1815年の時点で、「しっかりした味わいと素晴らしい色調、そして際立った芳香がある」と記しています。1855年のメドックの格付では第4級の評価を得ました。その後シャトーは、ブドウ畑の縮小や霜害などで衰退しますが、1962年に隣接するシャトーラフィットのロートシルト家に買い取られます。とブドウの植え替えや排水設備の整備、区画の購入、醸造所と貯蔵庫を新設するなどし、高い品質のワインを生むシャトーに生まれ変わりました。カベルネソーヴィニヨンを主体とし、繊細で緻密な気品のあるスタイル。力強いポイヤックさとラフィット譲りのエレガントさを持つ、格付以上の評価と人気を誇るシャトーです。
90年代メドックのグレートヴィンテージ1996年。豊かで強く果実香に富んだ芳香。重厚な味わいながら、柔らかさとバランスの良さを感じます。長期熟成による深い味わいが何とも言えない上級のポイヤックです。 |
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