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完売 3 カリン・セラーズ セミヨン リヴァモア・ヴァレー 1999
Kalin Cellars Semillon Livermore Valley 1999
パーカーやタンザーが賞賛の言葉を連ねる 北カリフォルニアの驚くべき造り手『カリン・セラーズ』
ディケムから取り木して植樹したオーブリオンを彷彿させる辛口セミヨン
飲み頃に達するまで10年以上寝かせてからではないとワインをリリースしないという哲学を貫くカリンセラーズ。欧米の4大味覚である甘味、酸味、塩味、苦味に加え、ワインにおいても第5の味覚「うま味」が必要と考えるテランス・レイトンが手がけるワインは、評論家のパーカーやタンザーがdrcやルロワ、ルソー、オー・ブリオンなどを引き合いに出し、数多の賞賛の言葉を連ねています。
12年熟成のセミヨンは、リヴァモワ・ヴァレーのウェント・エステート・ヴィンヤードのブドウを使用。このヴィンヤードのセミヨンとソーヴィニヨン・ブランは、1880年代にシャルル・ウェットモアによって、シャトー・ディケムの畑の枝を切り取って、この地区に植樹されたものです。ワインは清澄のみ行い、無濾過で瓶詰め。今回の1999年物は、2000年の8月に瓶詰め。ワイナリーでの12年9ヶ月の瓶内熟成を経て、今年5月にリリースされたもの。
セミヨンから素晴らしい辛口の白ワインを造るという事は、カリフォルニアに多い思い土壌による収量過多が原因で、今まで実現できませんでした。しかし、深い砂利の土壌に由来する低い収量と樹齢90年の古木、そしてこの品種によって完璧な気候のウェント・ヴィンヤードによって、深みと複雑さと個性を備えたワインを生み出しました。
カリンセラーズのセミヨンは、グラーヴ(ぺサック=レオニャン)の最上の白のように、偉大な長命性と個性を備える事ができ、辛口の白ワインで実現できる最高レベルの品質と完全に同等であるワインになることができると確信しています。セミヨンはサーモンの料理に良く合いますし、中華料理やタイ料理、ラテン・アメリカの料理ともよくマッチします。
過去のヴィンテージにおいてパーカー氏はワイン・アドヴォケイトで以下のようにコメントしています。 『個性的で印象的なスタイル。私は,味わう人によって,これは大好きになるか,あるいは残してしまうか(もともとセミヨンはそういう傾向にある品種なのだが)のどちらになるワインであると思う。しかし,この白ワインは12年の熟成を経たにしては,並外れて若々しい。 』98年ヴィンテージ。91点。 『10年を経た今も若々しく新鮮。ライト・ゴールドの色調で,シトラス・オイルのヒントを思わせる甘い香りや蝋,土,タイのレモングラスのタッチが感じられる。フル・ボディで豊かで,新鮮さと同時に素晴らしい酸とともに濃密。あと10年は熟成できそうだ。』97年ヴィンテージ。93点。
※注 リコルクされていないため、コルクがもろくなっている場合がございます。抜栓の際は十分にご注意ください。 |
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