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完売 シャトー レオヴィル ポワフェレ 2007
Chateau Leoville Poyferre 2007
格付2級の評価を取り戻し、サンジュリアンの トップシャトーに肩を並べる『レオヴィル・ポワフェレ』
ラスカーズやラトゥールと同じ土壌を持ち、 ボルドーきっての長熟なワインと定評のあるポワフェレ!
メドック格付第2級サンジュリアン村のシャトーレオヴィル・ポワフェレ。ラスカーズ、バルトンと共にサンジュリアンの『レオヴィル3兄弟』として知られるシャトーです。もとはレオヴィル家のド・ラスカーズ・ボーヴォア侯爵が所有していたブドウ畑ですが、フランス革命、婚姻、相続により分割され、独立した3つのシャトーになりました。本家ラスカーズが圧倒的な人気を誇りますが、ポワフェレもフィネスを感じさせる重厚でエレガントなスタイルで、格付シャトーにふさわしい評価を得てます。
ポワフェレを特筆すべきは、立地と土壌にあります。ジロンド川にほど近く、ラスカーズと地続きの水捌けの良い砂礫質の土壌は、小川を挟んでポイヤックのラトゥールに続いています。メドックで最も長熟なワイン「ラトゥール」、「ラスカーズ」と同じ土壌を持ち、非常に重厚な熟成向きのブドウが育つ理想的なメドックならではの土壌です。
長く低迷していた時代もあったポワフェレですが、1980年頃より所有者であるキュヴリエ家のディディエ・キュヴリエ氏により改革が行われ、醸造設備の一新に加え、醸造コンサルタントのミッシェル・ローラン氏を迎え入れるなどワイン造りも一新。格付2級のシャトーとしての名声を取り戻しています。
2007年は9月以降の好天に恵まれ、収穫の遅いカベルネにとってありがたいヴィンテージとなりました。厚みのある凝縮した果実味、上品で細やかなタンニン。カベルネの強い骨格と、メルローによる豊潤でまろやかな口当たり。サンジュリアンの引き締まった堅牢なスタイルを保ちながらも、現代的なふくよかな味わいです。 |
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