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1 ル・クラレンス・ド オーブリオン 2015
Le Clarence De Haut-Brion 2015
ボトルデザイン、ブドウ畑、ワイン造りまでオーブリオンと同じく精魂込めて造られるセカンドラベル!
1855年のメドック格付において第1級、唯一グラーブ地区から選出されたシャトー オーブリオン。グラーブ地区のオーブリオンは当時から高く評価されており、パリ博覧会でボルドーワインを披露するために行われたメドック地区の格付けですが、ボルドーワインに欠かせないとして例外的に選出されました。他のメドックの5大シャトーに比べメルローの比率が高いため、渋みが少なく柔らかさがあり、グラーヴ地区らしい香りや味の調和のとれた、とても親しみやすいワインです。
1550年から現在のオーブリオンの歴史は始まりますが、1600年頃にはすでにイギリスに輸出されており、大変人気がありました。ナポレオン戦争で敗れたフランスの敗戦処理を行うウィーン会議では、フランスの外相タレイランにより豪華な料理とシャトー オーブリオンが振る舞われ、フランスの国家消滅を救ったと言われています。
シャトー オーブリオンのセカンドラベルであるシャトー・バーン・オーブリオン。2007年ヴィンテージから名称をル・クラレンス・ド・オーブリオンに変更しリリースされるようになりました。
シャトー オーブリオンと同じ畑の若木のブドウが使われ、同じプロセスで収穫、選果し、同じように精を尽くして造られています。熟成には一部新樽が使われますが、それ以外は前の年にシャトー オーブリオンの熟成に使われた樽で熟成されています。シャトー オーブリオンのエレガントなスタイルはそのままに、オーブリオンよりリーズナブルに早くから楽しめるワインです。 |
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