完売　3a　ジュヴレ・シャンベルタン　プルミエクリュ　クロ・サン・ジャック 1997 ドミニク・ローラン

Gevrey Chambertin 1er Cru Clos St Jaques 1997

ブルゴーニュのきっての樽使いと呼ばれる
ドミニク・ローラン

見事なまでに濃密な個性のあるワインを生み出す
ブルゴーニュ最上の生産者

ジュヴレきっての1級畑『クロ・サン・ジャック』1997

菓子職人だったドミニク・ローラン氏が立ち上げたネゴシアン。設立は1987年とまだ若い生産者ですが、風味溢れる濃密なワインとして一躍有名になりました。ドミニク・ローランは新樽で一度熟成し澱引きした後、さらに新樽で熟成させていたことから『新樽200％』と揶揄されていましたが、現在では自身で樽を造り、ワインとのバランスを考えた理想的な樽熟成を行っています。

手掛けるワインはジュヴレの特級に1級、ボンヌ・マール、クロヴージョな豪華な畑ばかり。厳しい基準で買いつけるワインは、古木であり、手摘みで収穫され破砕せずに醸造したもので、凝縮感のある果実味のあるブドウだけを用いています。

ドミニク・ローランが樽の使い方を変えたのが1999ヴィンテージと言われており、この1997年はまだ以前の熟成方法がされていたと思われます。ですがジュヴレのなかでも特級クラスの力強いワインと言われるクロ・サン・ジャックです。濃密な中にどっしりと風格を備えています。ラベルも独自のものが使われており、かなり希少なワインです。