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完売 シャトー レヴァンジル 1996
Chateau l’evangile 1996
「比類ないフィネスとブーケを備えた豊潤で上品なワイン」 ポムロールが誇る最上の土壌を持つ『レヴァンジル』
『ラフィット』のドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社に よって最高のポテンシャルを発揮し続ける 最上級のポムロール!
長期熟成タイプのレヴァンジルにとって理想的な 飲み頃ヴィンテージ1996!
ポムロール有数のシャトーレヴァンジル。常にポムロールのトップシャトーとして名を連ねるレヴァンジルですが、1989年にポイヤックのラフィット家がオーナーとなり、さらに品質が向上しています。ポムロールの並み居るシャトーが密集する南東部の台地、近くにはヴィュー・シャトー・セルタン、コンセイヤントにサンテミリオンのシュヴァル・ブランがあり、メルローとカベルネフランにとって優れた土壌を有しています。
ポムロールの名家によって受け継がれたブドウ畑は1862年に所有者となったデュカス家によってワイン造りが行われ、ポムローム最高峰の評価を得ていました。1982年レヴァンジルを支えたルイ・デュカスの死後、夫人がシャトーを切り盛りしますが、1990年ポイヤックのシャトーラフィットのドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社が株式を所有し、レヴァンジルの経営を引き継ぎます。ドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト社によるレヴァンジルの改革が行われ、セカンドラベルを導入、ブドウ畑の見直しなど品質を向上させるためにラフィットのノウハウが投入されました。
砂利と粘土質の土壌の 下層部は酸化鉄を含んだポムロールの台地特有のもので、メルローとって最高の土壌です。なめらかさとフルーティーなフレーバーとボディを備えたメルロ(80%)に、フィネスを増すため、サンテミリオンではブーシェと呼ばれるカベルネフラン(20%)が栽培れています。製法は伝統的で、収穫および多くの行程は手作業で進められると同時に生産量はかなり制限されています。
1996年は、天候に関してはとても理想的だった年。ワインは濃い紫色で、豊かな芳香性をもっています。味わいは骨格がしっかりしており、タンニンも豊富な非常に上品なワインです。華麗に熟成を重ねるタイプの、バランスに優れ、調和がとれたヴィンテージです。 |
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