完売　5 ポマール　ヴィエイユ・ヴィーニュ 1982　ドメーヌ　アラン コシュ・ビズアール

Pommard Vieilles Vignes 1982 Domaine Alain Coche Bizouard

ムルソー村の優れた造り手のひとり
アラン・コシュ・ビズアール

白ワインの神様と呼ばれたフランソワ・コシュ・デュリ氏の従甥にあたり、献身的なワイン造りによって生み出される生命力あふれる豊かなワイン。

高樹齢による深い味わいを備えた
ポマール　ヴィエイユ・ヴィーニュ。
30年近くドメーヌで熟成されたヴィンテージ82’

ムルソーに本拠を置く造り手アラン・コシュ・ビズアール。アラン・コシュ・ビズアール氏の父、ジュリアン・コシュ・デュボー氏が1940年に興したドメーヌです。白ワインの神様と呼ばれたフランソワ・コシュ・デュリー氏は、従甥にあたります。ムルソーをはじめとするドメーヌ・アラン・コシュ・ビズアールのワインは生産量が少なく、昔からの固定客や知人にワインの多くを販売するため、日本では知名度が低いのですが、優れた造り手に直接訪問し、詳細なレポートを届けるインターナショナル・ワイン・セラーのスティーヴン・タンザーも取り上げる造り手であります。

「最後に収穫し、最後に瓶詰めする」を信念とし、コント・ラフォン同様に収穫が遅く、発酵から熟成まで小樽で行います。また高い樹齢の樹を多く所有しており、限りなく自然に近く、よく手入れされた畑から完熟したブドウのみを収穫しています。「秀逸な豊かさと深み、それに生命力あふれる、貫くような酸味がある。もし忍耐強く寝かせておけるなら、美味で、複雑な、すばらしいニュアンスを持った美酒になるはずである」とパーカー氏も称賛しています。現在は3代目で、1973年生まれの長男・ファビアン氏が、98年のヴィンテージから栽培・醸造の一切を任されるようになり、さらに品質の向上が期待されるドメーヌです。

蔵出しのポマール ヴィエイユ・ヴィーニュ1982年。コート・ド・ボーヌの赤ワインのなかで最も豊満で濃密なポマールは、長期熟成をさせることでその真価を発揮します。熟成による芳香。溶け込んだタンニンが心地良く、しなやかな質感のエレガントなワインです。