完売　テタンジェ　コレクション 2002　アマドゥ・ソウ

Taittinger Collection 2002 Amadou Sow

コート・デ・ブランのシャルドネに象徴される
テタンジェ・スタイル

現代芸術とシャンパーニュが融合した『コレクション』！

テタンジェ社は、シャンパーニュ地方ランスに本拠を構え、シャンパーニュの高貴なシャルドネが生まれるグラン・クリュ格付けのコート・デ・ブランのブドウを使い、洗練されたエレガントなスタイルのシャンパーニュを造り出す家族経営のシャンパン・メゾンです。

テタンジェ社の創業者ピエール・シャルル・テタンジェはアルザス生まれの軍人でしたが、第一次世界大戦中に駐留したシャンパーニュの城館『シャトー・ラ・マルケットリー』に惚れ込み、戦後になって自ら買取り住むようになります。シャンパーニュの住民となったピエール・シャルル・テタンジェは、やがてシャンパンの魅力に取り付かれ『シャトー・ラ・マルケットリー』の所有者でありシャンパンメゾンであったフルノー社そのものを買い取り、シャンパン造りに乗り出します。

食文化に精通し芸術的なものを好んだピエール・シャルル・テタンジェは、シャンパーニュに繊細な味わいが求められると感じ、高貴なシャルドネを主体とした洗練された辛口のシャンパン造りを推し進め、1952年には、現代的で洗練された味覚を持った、最も高品質で希少なシャンパーニュをコント・ド・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブランを生み出します。テタンジェの至宝ともいえるコント・ド・シャンパーニュのボトルの形は、フランス革命の直前まで修道士達が使っていたのと同じものが使われています。

現在テタンジェ社は3代目ピエール・エマニュエル・テタンジェのもと、280haに及ぶ自社畑と、優良な畑を所有する個別のブドウ栽培者からの買いブドウにより、シャルドネを主体とした、洗練されたエレガントなシャンパンを提供してくれるシャンパンメゾンです。

現代芸術とシャンパーニュとの融合として1983年に誕生したのがテタンジェ・コレクション。このボトルには世界の著名なアーティストが特別にデザインしたアートがプリントされ、「ヴィンテージ・シャンパーニュ」が詰められています。2002年はセネガル人アーティスト、アマドウ・ソウ氏のデザインです。

グランクリュのブドウを多く使用し造られたヴィンテージ・シャンパーニュ。クレメンティーヌのような柑橘の甘い香りや紅茶や、ミントの香り。アプリコットやブリオッシュ、フルーツケーキのようなフレーヴァーが口中に広がります。一番搾りの果汁を使用し、長期間セラーで熟成させることにより、アロマに広がりを、またこの素晴らしいワインに独自の余韻、しなやかさ、複雑さを与えます。リッチで調和の取れたエレガントな味わい。