Chateau Durfort Vivens 2019

タンニンがやわらかく余韻の長い典型的なマルゴースタイル！

シャトー　デュルフォール・ヴィヴァンの歴史は古く、14世紀にデュルフォール・ド・デュラン家から始まり、1824年にヴィヴァン家の所有になったことで現在のシャトーの名になりました。その後1937年から1961年まで、隣接するシャトー　マルゴーの所有となり、マルゴーやそのセカンドの一部として販売されていました。「デュルフォール・ヴィヴァン」としての販売がなく、長らく低迷していましたが、現在のオーナーであるゴンザーグ・リュルトン氏が所有したことにより品質は大きく向上！パーカーなどの高評価は得にくいですが、女性らしい柔らかなタンニンと長い余韻が楽しめる正統派マルゴースタイルを貫いています。

畑は深い砂利層の丘にあり、この土壌がカベルネ・ソーヴィニヨンに最善な早期成熟をもたらし、繊細で絹のような滑らかさのタンニン、みずみずしい、偉大なマルゴーのエレガントな特徴を最大限に引き出します。元々シャトー　マルゴーが所有するほど高いポテンシャルを持った畑なので、素質は十分です！
なんと2019年ヴィンテージはワインアドヴォケイト誌で96点の超高評価！ブラックベリーやリコリス、スパイスなどのアロマ、フルボディで深みと凝縮感があり、豊かなタンニンとイキイキとした酸が感じられ、長い余韻が楽しめます。