Airfield Estates CHARDONNAY 2022

酸味、果実味、オークが調和したシャルドネ！

エアフィールド・エステイツは、ワシントン州を代表するワイン産地ヤキマヴァレーにある家族経営のワイナリー。戦時中ミラー家の農場が空軍パイロットの訓練施設の飛行場として使われていたことが名前の由来となっています。

カリフォルニア州で本格的にワイン造りが行われ、ワシントン州でも徐々にワイナリーが設立されるようになった1968年よりブドウ栽培を開始し、ワシントン中のワイナリーへ提供されるほど人気がありました。なかでもワシントンで最も名高い『シャトー・サン・ミシェル』もミラー家のブドウでワインを造っています。

現在ではさまざまな高級ブドウを使用し、非常に高品質なエステートワイン（栽培から瓶詰めまで一貫して生産するワイン）を生産しています。


こちらのシャルドネは55％をステンレス、45％（新樽40％、2年から6年の古樽60％）をフレンチオークで発酵・熟成します。樽の果汁はマロラクティック発酵を行っています。ステンレスと樽で10か月熟成させた後ブレンドし、さらにコンクリートタンクで1か月熟成後ボトリング。口当たりがよく、ワインに丸みが出てバランスのいいものになりました。

フレッシュな洋ナシ、ハネデューメロン、バタースコッチ、スモークピーカンなどのアロマが魅力的に香ります。口に含むとややクリーミーな口当たりで、スパイスの効いたリンゴやトーストしたマシュマロ、わずかにミネラリーな味わいが感じられます。フィニッシュはなめらかで、酸味、果実味、オーク樽が完璧に調和してバランスのいいワインです。